2022年9月16日金曜日

格ゲーうまおになりたい貴方へ①

前回→【https://mebirip.blogspot.com/2022/11/blog-post.html

このご時世になってネットに様々な格ゲー上達法が散見されていますが、

色々調べ物すんのめんどくせえ!」って人向けにそれらの上達法をまとめて

効率よく格ゲーを上手くなってもらい楽しんでもらおう、という思いに至り執筆しています。

自分の様なお馬鹿changでも楽しめるようになったのでフ●ミ通位には信用してください。


ではまず格ゲーの魅力について語っていきたいのですが、先にオススメできる面白い格ゲー

レベル別に何個か紹介しておこうと思います。つまんねえ格ゲーやらせたくねえんでね。




Lv1.グランブルーファンタジーヴァーサス

只のキャラゲーではなく、格ゲーの入門向けとしてこれ以上ない位秀逸なタイトルです。

後に紹介するタイトルと比較するとゲームスピードは遅めな方ですが、その分

近接戦の読み合いが解りやすく、体感的に「格ゲーでやってはいけない行動」を覚えやすいです。

某ゆかいなパーティゲームの様にスティックとボタンの組み合わせで必殺技を

簡単に出すこともできるので、コマンド入力が難しそう・・・という方にもオススメ。

一般的な格ゲーと違い必殺技にクールタイムが存在するので

MOBA的な側面も持ち合わせている異端な格ゲー。もちろん格ゲー従来のコマンド方式でも

必殺技を出すことができ、恩恵として通常よりクールタイムを減少させることができるので

「コマンド必殺技・・・練習してみっか!」って気持ちに誘導させるのが上手い、そんなゲーム。


Lv2.アンダーナイトインヴァース エクセレイトクレア

「ハイ俺の方が格ゲー上手い~」をゲージで表面化されるヤベェ格ゲー。

チュートリアルの親切丁寧さがおそらく全ての格ゲーの中でダントツ

こちらもグラブルと一緒で、投げを軸にした硬派な地上戦を楽しめるゲーム。

・・・と思いきや、本質はコンボゲーですハイ。硬派って何なんだ一体。

「グラブルの画面端コンボもう落とさんし余裕だわ!」って方のスキルアップに

最適な格ゲー、多分ね。伸びきった鼻が折れることになるでしょうけど。


Lv3.メルティブラッド タイプルミナ

実はアンダーナイトよりコンボが比較的簡単なメルブラさん。

では何故アンダーナイトを先に紹介したのかというと、「連打癖を付けさせたくない」から。

というのもこの格ゲー、ボタン連打でコンボできちゃうお手軽ゲーなんですよね。

なのでどちらかというとコンボより立ち回りを楽しむゲームと言えます。

もちろん連打コンだけではなく、必殺技を絡めた高火力コンボもできますのでご安心を。

前述した2タイトルとは打って変わり、空中戦が主体のゲームなので

ゲームスピードはまあまあ速いです。開発会社がアンダーナイトと同じという所で

ゲームシステムが酷似していてすんなり入りやすい点がオススメ。

問題は値段が7500円と格ゲーにしてはお高めなのでセール待ち必須のタイトル。

シールドとかいうクソパチンコシステムのおかげで初心者でも読み合いに持っていきやすい。


Lv4.ペルソナ4ジ・アルティマックス ウルトラスープレックスホールドリマスター

神ゲー。建前はキャラゲーですが、到底キャラゲーとは呼べないコンボ難易度を誇っています。

とはいえ無敵技がコマンド要らずで出せたりとか初心者救済措置も一応あります。一応。

システムが多い面、覚えることは多いですが扱いこなせるようになるとグッと面白くなります。

「コンボを喰らってる時間が退屈・・・」という方はこのゲームから始めても良いかも?


Lv5.ブレイブルー セントラルフィクション

これも神ゲー。世界一遊ばれている格ゲーとして有名な本作は豪華声優陣を起用し

2013年にアニメ化を果たしています。自身が格ゲーを始めるきっかけとなったシリーズです。

コンボゲーとしてはsteam上でダントツに難しい格ゲーであり、エンジョイ勢を寄せ付けない

ゲームバランスを保っています。このシリーズに触れずに格ゲーを語ることはできません。

コマテク(コマンドテクニック)をとにかく磨きたいという方に特にオススメ。


Lv6.ギルティギア イグザードレヴツー

TOPofGOD。これ以上面白い格ゲーは今後出る事はないと思います。

少なくともアークシステムワークス(開発会社)からは。

シリーズでいうと最新作「ギルティギアストライヴ」の前作にあたる作品なのですが

まず間違いなくレヴツーの方が面白いです。ストライヴと違って面白くなるまでが超長いけど。

「どうせ格ゲーやるなら一番難しいやつやりたい!尊厳破壊したい!」という方にピッタリ。

これを見ている方に最終的にこのゲームを「面白い!」と言わせることが私の目標です。




そんな訳で長々と格ゲーの紹介をさせていただきました。続いてはこれ等6つの格ゲーの

魅力」について暑苦しく語りたいと思います。ここだけは真摯にヲタク語りさせてください。




格ゲーの「魅力」とは———


人間同士で対戦する事に重きが置かれているゲームであることだと思います。

実際のゲーム性は互いの相手との距離感を測りながら戦うゲームになっています。

普通のゲームにおけるフィールドなどといった要素は全て対戦相手との相対距離、

互いの技のリーチの射程管理に集約されていると思ってください。

距離が短いぶん、互いの相対距離の変化が速く、状況がめまぐるしく変わります。

単純に攻撃をすると一口に言っても、いつ、どの距離で、何を繰り出すか。

相手がどのような状態の時を狙い撃つのか。のような状況判断が、

上記の様な距離変化のなかの一瞬一瞬で求められてきます。

適当に打ちあうわけではないんですね。攻撃には全て駆け引きが存在しています。

もし次のタイミングで状況がこう変わると、この技にはリスクが出る…

でもおそらくそうはならないから撃つ…。など、判断をしていきます。

1つ1つの行動選択が重いんですね。画面構成がシンプルなのは

互いの駆け引き以外の情報を省いているためです。

一人一人のキャラクターが繰り出せる技や行動、操作できる手数は比較にならないほど多く、

これにより対戦で予測される駆け引きのパターンは膨大な数に膨らみます。

あまり具体的ではないので、わかりやすい例で解説していくと、

例えば、2Dの格闘ゲーム(ストリートファイターなどのような横スクロールタイプの格ゲー)で、

ジャンプ攻撃をする場合を考えてみます。ジャンプ攻撃からはコンボを多く重ねる事ができ、

地上からしかけるよりも高いダメージを期待できます。相手との距離が詰まり

ジャンプ攻撃が届きそうな距離に来たので仕掛ける事を考えます。

このジャンプ攻撃の成功パターンとしては、相手が何か技を出している時にタイミングが噛んだ時。

相手が出している技をジャンプでかいくぐって攻撃を当てる事ができます。

かいくぐる技の最もわかりやすい例は飛び道具ですね。 弾を飛び越え、

相手は弾を繰り出したあとの硬直時間があるのでガードができずコンボを喰らいます。

しかし、相手が何も繰り出しておらず、悪いことにそのジャンプ攻撃を予測されていた場合は、

こちらのジャンプを撃ち落とす対空攻撃(昇竜拳など)を食らってしまいます。

ジャンプ攻撃はダメージ期待値が非常に高いため、まずはジャンプが届く距離では

これを通さない事が戦いのセオリーというか、鉄則になっています。

単純に近づいたからジャンプ…では、警戒されていますので即座に落とされてしまうわけですね。

では、どうするか。 地上から牽制を仕掛けに行きます。

リーチがあり隙も少ないような牽制にむいた技を相手にガードさせたりして、

注意を地上へ惹きつけます。互いにそのような牽制戦で意識がそれたタイミングで

ジャンプ攻撃を狙うわけです。対空攻撃というのは相手のジャンプを見てから入力して

撃ち落とすわけですが、これはジャンプが来そうだな…と予め予測し準備意識を持っていないと

入力が間に合いません。本当に僅かな時間でコマンドを入力しなければならないためです。

人間の反射神経というのは万能ではなくて、予測していない事への対応は

咄嗟に出ないようになっています。どんなに強い人でも意識配分をミスして

地上に完全に意識を引きつけられてしまうと、ジャンプ攻撃に対して対空が出せません。

人間の反射神経の限界も加味して、心理戦のようにゲームが成り立っているわけですね。

加えて、もちろん操作の精度の良し悪しなど技術的な面の要素もあります。

この飛び道具とジャンプ攻撃は2Dの格闘ゲームで最もわかりやすく単純な攻防の一例ですが、

たったこれだけの攻防の要素に絞っても恐ろしく腕前差が出る事は多くて、

飛び道具を撃つタイミングだけで相手を圧倒するようなプレイをする人がいたりします。

他にはキャラ間の技相性だったり、リーチの差異。接近戦の技の強弱。

対戦するキャラの違い、組み合わせでも様々な駆け引きが生まれるようになっています。

こういう対戦の空気感を実際に体験してみると、フィールドが狭いとはまず感じなくなると思います。

遠距離型のキャラに完封された時などは果てしなくフィールドが広く感じますね。

あとは、パっと見で目に映るコンボの精度なども大切な要素です。

それに伴うコンボ練習なども実は操作感の楽しい格ゲーの魅力の部分の一つでもあったりします。

格ゲーを全く遊ばれた事がないのであれば一度触って遊んで見るのが一番の

理解度向上になるかと思いますので、ぜひ触れてみてください。全く知らないゲームに触れると

自分の面白さの価値観の幅が広がって良い経験になると思いますよ。




そんなわけで、コピペはここまでにしておき格ゲーの魅力をまとめますと・・・


対人戦

攻略の深さによる納得性の高さ

コンボ


と、いったところでしょうか。最初は何をしているのか分からなくても

観戦しているだけで面白い、というのもまた一つの魅力と言えますね。

次回からは、格ゲーをいざ購入してみた!という方向けの上達方法を

なるべく短く簡潔に、記事にしていきたいと思います。お疲れさまでした~。


次回→【https://mebirip.blogspot.com/2022/09/blog-post_34.html