身内用に執筆。自分はこうやって上手くなりましたよって一例を述べるだけなので参考程度に。
自分のスペック:家庭用/アーケード共に20段(40段階のうち上から10番目)
~ギルティギア(以下GG)を触り始めた経緯~
ブレイブルー(以下BB)というGGとシステムがよく似た(というかGGをベースにした)格ゲーを
師匠(@AkikunBict)と少しかじっていた頃に師匠から誘われてXrdシリーズを始めました。
説明書は読まないタイプなのでとりあえず師匠と何十戦かネット対戦をしました。
結果惨敗。圧倒的すぎて悔しいという感情も湧いてきませんでした。初狩りだよ初狩り。
始めた当時の自分はバチバチの負けず嫌いだったので、「勝てるゲームしかやらん!」
という自分に都合のいい逃避をしてしまって結局そのバージョンはストーリーだけ見て
格ゲーとしてはまったく遊ばなかったんですね。難しいという理由で暫く逃げていました。
~モチベーションを上げるためにしたこと~
前述した経緯から一切のモチベを失ってしまった自分は、何の気なしにとりあえず
ストーリーを見ることにしたんですね(ゲームをお持ちでない方はアークシステムワークスの
YouTube公式チャンネルからXrd SIGN,REVERATOR,REV2の全てのストーリーを
今だけ無料で視聴することができるので長編アニメとして見ることをオススメします)。
で、ストーリーを全編見終わったところでようやく師匠を殺したい意欲が湧いてきました。
その後はアークレボや闘神激突、獣道、ミカドなどの大会動画を見て、「このゲームってこんなに
ファンがいて、こんなにも熱くなれるゲームなんだ」と改めて再確認できたところで
とうとう重い腰を上げてゲームを起動しました。この間、約半年くらいかかりました。
~ゲームを起動してまず何を始めたか~
格闘ゲームといったらやっぱりコンボ!ということでCOMBOモードで色んなキャラを
片っ端から触っていきました。すると、どうしてもクリアできないコンボが出てきます。
そこで自分は全キャラを触った後にクリアできた数が多く、且つ簡単と感じたキャラを
ピックアップしました。要は自分が一番使いやすいと思ったキャラを可視化しようと。
で、その条件に一番近かったのが新キャラ枠のレイヴンでした。今のバージョンはアレだけど
稼働当時はマジのお手軽キャラでした。浅瀬が過ぎる。正直画面見なくても勝てた。
で、キャラが決まったところで次はそのキャラの対戦動画を漁りました。
高田馬場ミカドというYouTubeチャンネルの対戦動画が大会常連だらけなので参考になる。
話は変わりますが格闘ゲームにおいて自分が一番重要だと思っているのは「対空」です。
どんな格ゲーでもこれができるかできないかで初心者との間に大きな差が生まれます。
対空ができない相手には一生空中から攻めれば極論勝てます。なので対空は必須項目。
というのを理解したところでミカドのプレイヤー達がどんな対空をしているのか注目しましょう。
できることなら対空からのコンボを見て盗む。対戦動画を見ながらトレモを開いておくのがベスト。
見て盗むなんてムリ!って人は、どの技で対空をしているのかを最低限覚えましょう。
そしたら次は4gamerの公式wikiへ飛び、そのキャラの対空技の性能を確認しましょう。重要。
対空技の性能を確認したら、そのページをさらに下にスクロールすると対空コンボのレシピが
載っているはずです。最低限その対空コンボか、COMBOモード内の対空をできるようにしましょう。
対戦動画、wiki、COMBOモードで3種類の対空レシピを確認されたと思いますが、
その中で一番コンボが繋ぎやすいものだけを使いましょう。3種類覚える必要は全くないです。
格ゲーで覚えるべき各始動の順番としては、
対空始動→中央下段始動→中央中段始動→必殺技始動
と覚えていくのがベスト。各始動のコンボを1つずつ覚えたら次はCPU戦で試してみましょう。
最初はCPUのレベルを低い状態から始めて、ドンドン強さを上げていくと良いでしょう。
ちなみにCPUのキャラはイノが個人的にオススメ。こいつに安定して勝てる様になったら次は、
中央投げ始動→画面端投げ始動→画面端下段始動→画面端中段始動→画面端必殺技始動
という流れで1つずつ覚えていきましょう。1日1個のペースで覚えるなら最低9日~2週間くらい。
何故二つに分けたかというと、上の4つを最低限覚えていれば実力の近い人となら
まともな対戦には見えるようになるからです。中央投げ始動から後のコンボは、
全体的なダメージ(火力)の底上げになるので覚えたほうがいいよってだけです。
例を挙げますと、中央下段始動のコンボが5回決まって相手が倒れるのと、
中央下段始動が2回、画面端下段始動が2回決まって相手が倒れるのはどっちが楽かという話。
コンボの難易度という点ではおそらく前者に軍配が上がりますが、起き攻めの観点から考えると、
コンボを狙いにいくための読み合いのリスクを1回分減らすことができます。
何故なら画面端のコンボは中央と比べて火力が高いから(守る側は画面端だと
バクステを選択し辛いので起き攻めが中央より強気にいけるという点もあります)です。
なので対人戦を最も楽しむ為にはこれら各始動を全部覚えてCPU戦を重ねる必要があります。
まずは最初に言った通り、1日1個ずつコンボを覚えていくのがモチベ維持の為にも良いと思う。
~コンボを一通り覚えて、CPU相手に狙ってできるようになったら~
よし!あいつボコったろ!といきたいところですがちょっとまだ早いです。
次はDOJOのメニューの中にあるMISSIONモードをひたすらクリアしていきましょう。
実戦形式で立ち回りの練習ができます。文章の内容をちゃんと頭で理解してから進めましょうね。
全ての項目でB判定以上もらえたら合格です。いくらでも対人戦してください。あとは数こなすだけ。
~対人戦でなかなか勝てねえ!ってなったら~
・相手の起き攻めに無理矢理暴れようとせずに、まずはしっかりガードしてみること(超大事)
・ガードができなかったら、何故ガードできなかったのかを考える、調べる、聞く
・相手の起き上がりにしっかり下段か中段を重ねてみる
・自分が起き上がるときに(自分のキャラが昇竜持ちだったら)昇竜かバクステを安定して
出せるようにトレモでひたすら練習する(起き上がり昇竜は成功したらリバーサルと表示される)
・昇竜がウザかったら詐欺飛びを死ぬほど練習する(MISSIONモードで練習可能)
・ボタンを連打して勝てるほどこのゲームは甘くないのでまずは連打癖を無くすこと
・バーストを読んでガードしてみる(MISSIONモードでry)
・対戦動画を見てコンボを盗む→対人戦をして負けた試合のリプレイを見て振り返る
→公式wikiで自分のキャラや相手のキャラの通常技や必殺技の詳細をよく読む→繰り返し
・ロマキャンをコンボ用だけではなく守りの手として使ってみる(隙消し)
・殺してえ相手を見つける
~最後に~
Xrdにおける格闘ゲームはオマケなので本筋はストーリー。
ストーリー見てからキャラを決めるのも全然アリだと思います。おわり。